トヨタ自動車株式会社(トヨタじどうしゃ、英語: Toyota Motor Corporation )は、愛知県豊田市、及び東京都文京区に本社を置く2008年時点において世界最大の自動車メーカーであり日本最大の企業である。他に名古屋市中村区の名古屋オフィス等をはじめとして各地に拠点を有する。なお本社がある豊田市の地名は、トヨタ自動車があることによるものである。
日本はもとより世界最大の自動車メーカーであり、日本最大の企業。2007年の世界販売台数はゼネラルモーターズに僅差で迫り[1]、 2008年には世界金融危機の中で897万2000台と前年より4%減少したものの、アメリカのゼネラルモーターズがそれ以上に落ち込み835万5947台にとどまったため、ついに逆転し販売、生産の両面で世界一となり名実共に世界一の自動車メーカーとなった[2]。また、ダイハツ工業と日野自動車の親会社であり、富士重工業の筆頭株主でもある(株式保有比率17%)。
通称「トヨタ」(日本のテレビ局・ラジオ局では、2005年7月より「トヨタ自動車」を改めこの呼称を使用)、 英語表記「TOYOTA」。トヨタグループ内では「TMC」の略称で表記される。 社長は渡辺捷昭(わたなべ かつあき、1942年2月13日、豊田市出身、慶應義塾大学経済学部卒)。
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豊田佐吉(とよだ さきち)静岡県出身(1867年?1930年)が創業した豊田自動織機製作所(現在の豊田自動織機)に、1933年9月に開設された自動車部が起源である。この設立の中心になったのは佐吉の息子である豊田喜一郎(1894年?1952年)であるが、初代社長に就任したのは佐吉の娘婿(喜一郎にとっては義兄〔旧戸籍法では妹の夫が本人より年上である場合、義兄と言う扱いとなる為〕)である豊田利三郎である。織機製作における鋳造・機械加工技術等のノウハウを活かし、研究期間を経て1935年に自動車製造を開始。1937年に独立した新会社「トヨタ自動車工業株式会社」が設立された。
誤解されがちだがトヨタという社名は豊田市で創始されたからではなく、創始者である豊田の名前からである。豊田自動織機製作所は、現在でもトヨタグループ数社が本社を置く刈谷市に所在した。豊田市は元々、挙母(ころも)市という市名だったがトヨタ自動車にちなんで1959年に改名された(本社所在地も「トヨタ町1番」である。企業城下町の典型)。創始者の名前が由来なので本来なら「トヨダ」になるところだが、会社は個人のものではない、社会のものであるとの考えからあえて「トヨタ」とした。また「トヨダ」の画数は10だが、濁点を取って8画にし縁起をかついだとも言われている。[